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■1. KPIとは? 意味:組織や事業が「最終的に達成したい目標(KGI:Key Goal Indicator)」に向けて、その進捗を定量的に把握するための中間指標。 役割:「目標がうまくいっているか?」を数字で測るもの。 特徴:定量的に測定できる(%、件数、時間など) 改善や行動に直結する 定期的にモニタリングする ■2. KPIの位置づけ(KGIとの違い) ▼KGI(Key Goal Indicator) 最終的なゴール・成果を示す指標。 例:年間売上10億円達成、顧客満足度90%以上 など ▼KPI そのKGIを実現するために日常的に追う具体的な数値。 例:新規顧客獲得数(件/月) 受注率(%) 問い合わせ対応時間(時間) KGI = ゴール、KPI = ゴールに向かうための道標 ■3. KPIの例 (1)営業部門 新規商談件数 商談成約率 顧客単価 既存顧客リピート率 (2)製造部門 納期遵守率 不良品率 稼働率 生産リードタイム (3)サービス業 顧客満足度(CS調査スコア) クレーム件数 顧客離脱率 会員継続率 ■4. KPI設定のポイント SMART原則で設定する Specific(具体的) Measurable(測定可能) Achievable(達成可能) Relevant(関連性がある) Time-bound(期限がある) KGIから逆算して設定する いきなりKPIを決めるのではなく、「最終目標 → 必要なプロセス → 測るべき指標」の順で決める。 少数精鋭にする KPIが多すぎると管理が難しく、優先順位がぼやける。 本当に重要な3〜5個程度に絞るのが理想。 ■5. KPIの活用方法 定期的にモニタリング:週次・月次で確認し、進捗を見える化 改善アクションに活かす:KPIが下がれば原因を探り、具体的な改善策を打つ 部門やチームで共有:KPIを共通の言葉にすることで、全員の行動が揃う まとめると:KPIは「企業や組織のゴール(KGI)を達成するための道しるべとなる数値指標」であり、進捗確認と改善行動のためのものです。
■1. KGIとは? 意味:最終的に達成すべきゴールを定量的に示す指標。 役割:組織やプロジェクトの「成功」を測る最上位の指標。 特徴:成果や結果を示す 長期的なゴールを測定する 経営戦略やビジョンと直結する KPIが「道しるべ」なら、KGIは「ゴールそのもの」 ■2. KGIとKPIの違い KGI:最終的な目的(例:年間売上10億円) KPI:KGIに至るまでの過程を管理する指標(例:月間新規顧客獲得100件) つまり、KGI = 結果 KPI = プロセス ■3. KGIの具体例 (1)営業部門 年間売上高 10億円 新規顧客数 500社 営業利益率 15%以上 (2)製造部門 年間不良率 0.5%未満 年間コスト削減額 2億円 生産リードタイム 30%短縮 (3)サービス業 顧客満足度(CS調査)90%以上 年間解約率 5%未満 会員数 100万人突破 (4)人事・組織 離職率 10%未満 従業員満足度 80%以上 採用充足率 95%以上 ■4. KGI設定のポイント 経営戦略に直結させる → 会社のミッションやビジョンとブレないようにする 数値で表現する → 「売上を伸ばす」ではなく「売上を前年比120%にする」 達成期限を設ける → 「3年以内に」「今期中に」など ■5. KGIとKPIの関係性イメージ KGI:「年間売上10億円を達成」 ↓ KPI:「月間新規顧客100件獲得」「成約率20%維持」「客単価10万円」 まとめると:KGIは 「最終的なゴール」 を示し、KPIはそのゴールに到達するための 「道しるべ」 です。 |
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